大いに盛り上がった「面妖な万華鏡」

シルバーのアクセサリーは、ピカピカしているよりちょっとくすんだ方が好みです。

が、久しぶりにシルバーのラリエットを使って、「おや?これはちょっとくすみすぎ?」と感じ、磨いて光らせてみました。

磨く作業は最近いちじるしく劣化中の「集中力」がみなぎるのを感じ、心地よかったです。

仕上がりを見て、たまにはキラリと光るのも気分が違っていいものだと思いました。

 

さて、第2回泡沫サロン。

総勢9人の面々で、みごとに面妖な集いとなりました。

お出迎えの心をこめて、入り口に案内ポスターを作りました。

魅惑の笑みをたたえた仏像の雰囲気が、「面妖な万華鏡」にぴったりだと思いますがいかがでしょうか。

何かに使おうとカレンダーをとっておいてよかった!

…でも、マジック手書きというところが、電波系貼紙屋敷の気配を醸してる気がしてなりません。

 

↑今年のアール・ブリュットカレンダーの、宮崎県の高鍋大師。

「持田古墳群の霊を慰めるために故岩岡保吉翁が開山。八十八ヶ所札仏と岩岡氏自身が刻んだ石像が700体以上あり、なかには6メートルを超える巨大なものもあります。町北部の丘陵地に位置し、日向灘も一望できる絶景地。見学は自由です」(高鍋町観光協会より抜粋)

お隣ですし、一度訪れてみたいです。

 

話は戻りまして。

「あやしいもの好き」という共通項のおかげで、初対面の方もするりとなじんでおられました。

漫画や映画、不思議話、心霊話、次々に飛び出す話は尽きなく、結局3時間ほど話してましたが、みなさんまだまだストックありそうな雰囲気でした。もっと聞きたかったー!

みなさんが持参した本もどれも非常に興味深いものばかりで、鼻息どころか目からも吐息がもれそうなほど。

(相変わらず写真がうまく撮れなくて、ご紹介できず残念です…)

話に夢中で、すべての本に目を通せなかったのがくやまれます。

 

コーフンしすぎて”シャドーマン”(シャドーピープルとも。人間の影のようなものが動き回る怪現象)のことを大見得切って”ブラックシャドー”と言ってしまうという手痛いミスを犯し、後からまちがいに気づきウアカリのように顔を赤くしました。いやん。

 

そのように濃厚な集いだったのですが、もうちょっと工夫できるんじゃないか?との意見がありました。

たしかに!やや話が散らばりすぎた気がしました。

「面妖な万華鏡」はまた開催する予定ですが、今度はあらかじめ質問を決めておいて、当日その回答を各自発表ーというふうにしてみようと思います。

いろいろ手探り中の泡沫サロン。今回参加できなかった方、次回を楽しみにお待ちください!


面妖な万華鏡に向けて脳内は怪一色

幽の最新号が『山岸先生のロングインタビュー』掲載。これは買わにゃーいかん!

『「わたしの人形は良い人形/山岸凉子」を描くときに、資料用に取り寄せた市松人形にまったく邪気がなくて困った』のような一文があり、それなのにあのぞくっとする作品を描いたんですね?!と一層驚きました。

 

さて、ヒトガタといえば、わたしは「紙で人の形に切ったもの」が思い浮かびます。

「百鬼夜行抄/今市子」でも、律(主人公の大学生)が何度か簡単な術を使う話がありました。

最新25巻では、祖父の蝸牛が天井板でヒトガタをつくってましたねー。

あ、あの後味の悪い話もあった!「悪魔の花嫁/あしべゆうほ」の流し雛が出てくる話!たしか翠ちゃんという虐げられてる女の子が、流し雛で身内を殺していって(このあたりはデイモスの魔力か?)のしあがる…みたいな話。

 

「妖怪画談/水木しげる」には”手足の神”というのがあり、そういえば「北野誠のおまえら行くな(TV)」で手足の形代を所狭しと奉納してあるのを見た記憶がある。(ちょっと自信ないけど)

足手荒神(あしてこうじん)という手足の神様で、手足に怪我をしたりしたときに、早く治りますように…の願いを込めて奉納するんだと思う。

ちょっと調べたら、熊本に数多く神社があるようです。

 

幽の中では、京極夏彦氏がこんなことを語っておりました。

『左甚五郎や竹田番匠などの名人が人形を使役して人手不足を解消する。名人なので操れるんです。工事が終わると要らなくなるからポイと川に捨てちゃう。それが河童になったという、河童人形化生説話ですね』(幽Vol25「人形は、なぜ怖いのか」より抜粋)

これ読んで、「あっ、あの話ってそうなんだ!」とひざを打ちました。

先日「天草島民俗誌」を読んでて、その中の河童記事に同じような話が載っていたんです。

ただ、それは人形じゃなくて河童を使役するーだったような気がします。

なーるほど、こんな風に伝播・転化していくんだなぁ。

 

 

優は、頭からつま先まで、余すことなくじっくり楽しめる!たっぷりと読み込める喜びを味わえます。

松村進吉氏も連載していて(セメント怪談稼業)、軽快なテンポの松村氏だー!いいですねぇと、うれしくなりました。

左の「怪談文芸アメリカン」は、読みたい本リストがずんずんとのびました。どこまでのびるのやら。


泡沫サロンVol.2『面妖な万華鏡』参加者募集中!

2回目の泡沫サロン用の写真を撮りました。

その時使った「古代出雲/水木しげる」を久しぶりに読んでいくと、スクナビコナという神が登場します。

右下、「なんだこれはっ!?(フハッ)」とオオクニヌシが驚いているところです。

切れてしまいましたが、木の実のようなものに入っていて、オオクニヌシの手のひらにのっています。

コロポックル的な愛らしい神様です。

 

 

そこで、ごく最近”スクナビコナ”という言葉を目にした記憶が立ち上ります。

しばし黙考。

そうだ!「幻想博物誌/澁澤龍彦」で目にしたんだ。探してみると、

「出雲の国造りに協力し、やがて役目を果たしたと見ると、一本の粟の茎によじのぼり、茎に弾かれて常世の国に飛んで行ったという小人の神」とあります。

古代出雲でも、「スクナビコナはオオクニヌシに任せて”常世の国”に帰ってしまったのだ」と。ふむふむ。

 

その後、澁澤氏は、国文学者の益田勝実氏の仮説を引いて「橘の樹の小さな虫神こそ、ほかならぬスクナビコナと同一の神であろう」「橘の樹と常世の国とが、しっかり結びついたイメージであったということは、あの名高い田道間守の伝説によっても容易に窺い知れるだろう」と書いています。

 

”橘”、”常世の国”とくれば、不老不死の象徴「時じくの香の木の実(ときじくのかくのこのみ)」です。

わたしがこの名を知ったのは、山岸凉子先生の漫画。

そういえば、神話にまつわる話や名称は山岸先生に教わった部分が多いなぁ。

 

と、古代出雲からずずずいーっと思考が広がっていくこの感じ。これが好きなんです!

写真のように、関連本を数冊広げてつなげていくと、未知という名の広大な荒れ地がひろがってて、それを開墾していく爽快さがあります。

 

ただ、見知らぬ地をやみくもに開墾してるので、すごく効率悪いし現在地も謎。

今回の泡沫サロン『面妖な万華鏡』 をしたいと思ったひとつには、自分の開墾地の整備があります。他の方の話を聞きたい!

大部分は、単純に好事家が集えばおもしろそうというのなんですが。

 

しっかし思考を文章化すると、膨大な量になりますね。

書き連ねましたが、好きなことを話そうじゃないですか!って気楽な集いです。

 

詳細と参加表明は下記イベントページからどうぞ。

泡沫サロンVol.2 面妖な万華鏡
〜怪談や怪異譚やオカルト周辺と民俗学と〜

 

Facebookしてないよー。でしたら、メールで参加表明ください。

utakata_cafe★yahoo.co.jp

(★→@へ)

 


楽しく集って語らった泡沫サロン

8/21(日)の泡沫サロンは、希望どおりの「ざっくばらりとした集い」になり、主催者ながらいい時間だったなぁと思いました。

開催するまでは、持ち前の不安粒子がまわりを飛び交い、酸素が薄く感じること多々。

ビッグバンセオリー(アメリカのシットコム)の「シュレーディンガーの猫の法則(シーズン1#17)」を見て、「そうだ、どうなるかはふたを開けた時にわかるんだ!」とシェルドンに感謝し、やや酸素濃度が上がりました。

 

話は脇に逸れますが、ビッグバンセオリーがおもしろくてしょーがない。

このおもしろさ、「コミ・カレ!!」以来です。

前述のシェルドン・クーパーはメインキャラクターで、腹話術人形ヘアがとってもキュートな物理学者。

シットコム好きな方はきっとお気に召します。

 

本筋に戻ります。

参加者は、わたしを含めて6名。

「魂の退社」を読んで感じたことなどを話してるうちに、会社に対するスタンス、本にまつわる世界の未来、お金って?などいろいろな話がでてきました。

落ち着いた雰囲気で進み、それぞれが充実した時間を過ごせたのではないかと思います。

参加くださった皆様、本当にありがとうございました!

 

今回の参加者の方、未来の参加者の方へ。

「こんなテーマで集まってみたい」「ここが気になった」など、アイデア・ご意見ございましたら、ちょっとしたことでもお気軽にメッセージください。

下記メールアドレス、Facebookのメッセージへどうぞ。

utakata_cafe★yahoo.co.jp

(★→@へ)

 

泡沫サロン、次回は9月に開催予定です。

先日のサロンでもちょっと話したのですが、『怪談とか不思議話、物の怪話、オカルト周辺と民俗学とのつながり』をテーマに、話したり聞いたりしたいと思っています。

わたしはこのあたりが大好きではあるけど、まだまだ知らないことだらけ。

だから、もっとほかの視点で考えたり知ったりしていきたいのです。

主催者自身がこういう感じなので、不思議な世界が好きなだけでも、専門家の方も大歓迎です!

なかなか同好の士が見当たらない…とお嘆きの方。この機会にぜひ集ってみませんか?

開催日など決まりましたら、Facebookのイベントページでお知らせ&募集いたします。

 

燦々太陽を使わない手はない!と、ひさしぶりの干し野菜。

竹のざるか干しかごを買わなきゃできないと思い込んでいました。

が、要は風が通ればいいわけで。

家にあったモロモロで、即席干しかご完成です。

このレンコンのほかに、トマトを6時間ほど干してました。

フルーツトマトくらいあまいトマトになってました。おいしくってじたばたしちゃーう!


泡沫サロンVol.1 読書会 【魂の退社/稲垣えみ子】

わたしにしてはスピーディーな動きを見せました。

早くもイベントページを作ったんです!わー、やるぅ!

 

泡沫サロンVol.1 読書会 【魂の退社/稲垣えみ子】

 

●Facebookされてる方は、ここから参加申し込みできます。

●メールでもお申込みいただけます。

utakata_cafe★yahoo.co.jp

(★→@へ)

 

Facebookは仕組みがイマイチわかっていないので、これでいいのかちょっと不安ですが…

定員10名、先着順です。

肩肘張らずざっくばらりとした集いになるといいなぁと思ってます。

みなさまのご参加をお待ちしてます!

 

ダンボールをいい感じにしてやすらぐ黒猫。

緩衝材でまるめた紙が入っていたのですが、それを掘ったりやぶいたりしてせっせといい具合にし、出たり入ったりを幾度も繰り返し完成した『巣』。

サイズ感、たわみ具合がベストなんでしょうね。


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